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コスプレテーピングをするタイミングはいつ?剥がれる理由


コスプレをする時にテーピングをすると小顔効果があるとはよく聞きますが、テーピングをする正しいタイミングはいつなのかご存知ですか?

こんなブログを運営しておいて恐縮ですが、筆者はずっと間違ったタイミングでテーピングしており、つい先日玄人レイヤーの友人に「ちげーよ」と言われて初めて間違いに気付いた愚かなコスプレイヤーです。

以上のような失敗を活かし、今回はテーピングを貼るタイミングについてまとめてみました。

コスプレでテーピングをするタイミングはいつが最適?

テーピングをするのはメイクをする前が正解です。

  1. ウィッグネットを被る
  2. テーピングをする
  3. メイクをする
  4. ウィッグを被る

以上の順番でテーピングをするのが最適のようです。自分の間違いに気付いてから更衣室で周りのレイヤーさんを盗み見ましたが、今のところ全員この順番でテーピングしてました。もっと早く気付きたかった。

筆者はメイクが苦手なので、テーピングで変形していない地の顔の状態でメイクを終わらせないと、メイクが失敗しそうで不安でした。

しかしいざ友人の指摘を素直に受け入れ順序を入れ替えてみると、言うまでもなくテーピングしてからの方がメイクし易かったです。だろうよ。

特にツリ目キャラのメイクをする時は、メイク後にテーピングをしていると「思ったよりツリ目になった」「左右でツリの角度が違う」という事故が時々ありました。

ですがメイク前にテーピングをしていると、メイクの終了=完成形なので予想を超えるツリ目になったり、左右対称に書いたのに左右でツリの角度が違うなんてことは全くなくなりました。だろうよ。

ちなみに、準備全体から見たテーピングのタイミングではなく、テーピングの場所別の順番は別の記事でまとめております。

メイク前にテーピングをするとツリ目具合を調節できただけでなく、副産物としてテーピングが剥がれやすいという悩みも解決したのです。

テーピングが剥がれる理由は?

テーピングはメイクの上に貼ってしまうと、化粧品の油分が原因で剥がれやすくなってしまいます。

さすがにそこまでバカじゃなかったので、テーピングを貼るエリアはファンデーションを塗らないでおいているつもりだったのですが、どうしても完璧には避けられていなかったようです。

テーピングの端がメイク済み部分にかかっているとそこからどんどん剥がれてしまうので、是非テーピングはメイク前にして下さい。

また、メイク前にティッシュオフでもシートでしっかりオフでもどちらでもよいのですが、一度皮脂を取り除くとテープの粘着力がもっと長持ちします。

汗をかきやすい方は汗でテーピングが剥がれる可能性もありますので、着替え終了後は化粧崩れ防止の意味も込めて顔の汗はこまめにふき取るように心がけてみて下さい。

「メイク前にテーピングして、汗もかいてないのに剥がれる!」という場合は、そもそもテーピングの粘着力が弱いのかもしれません。

どのテープがおすすめ?

コスプレイヤーさんの好みによって使用されているテープは異なりますが、圧倒的に多いのはサージカルテープ(医療用のテープ)です。

筆者はテーピングテープとサージカルテープの両方を使ったことがあるのですが、粘着力をもとめるならサージカルテープ、柔らかさを求めるならテーピングテープがおすすめです。

サージカルテープ

テープが白いものやベージュのものもありますが、上からファンデーションを塗ってもなかなかなじみにくいので、透明テープの方がおすすめです。

ニチバンの透明ばんそうこうは、amazonのレビューに「粘着力が強い」「強すぎず弱すぎず」とあるので、感覚は人によるかと思いますがどちらかというと粘着力の強いテープに分類されるようです。

プラスチックタイプのテープはハサミなしで切れて扱いやすいのですが、少しパキパキする感覚なので敏感肌の方は気になるかもしれません。

もしプラスチックタイプで肌が荒れてしまった場合は、有色ですが関節保護用のテープを試してみて下さい。

テーピングテープ

テーピングテープは角が尖ったままだと剥がれやすいので、貼る前に角を落とすように少し丸くカットしてみて下さい。

ベージュなのでウィッグからはみ出すと目立ちます。有色テープでテーピングする場合は貼る範囲は出来るだけ最小限に留めるのがおすすめです。

まとめ

  • テーピングはウィッグネットを被った後、メイクをする前がベスト
  • テープの粘着綿に化粧品が付くと粘着力が下がるので注意
  • テーピングするなら透明のサージカルテープがおすすめ

以上、コスプレ時のテーピングのタイミングについてまとめてみました。

テーピングは慣れると絶大な効果を発揮しますので、やりすぎない程度に是非テーピングを極めてみて下さいね。